
●初診の方へ/院内のご案内
①受付
まず健康保険証と医療証(乳幼児・就学児・高齢者・障害者・ひとり親ほか)を窓口に提示してください。次に問診票の記入をお願いします。これは診察の際、診断の大きな助けになります。わからないことがありましたら遠慮なく質問してください。迅速にカルテ作成を行います。
②待合室
当院はみなさまに待ち時間を有効に過ごしていただくため、受付にておおよその待ち時間をお伝えしています。その間の外出は自由です。順番を取ってお待ちしていますので、戻ったらお申し出ください。なお当院はお子様のためにキッズ・スペースを設けてDVDアニメや絵本を備えて診療前の恐怖感を和らげるよう配慮しています。
③診察
オージオメータ(純音聴力検査):
難聴の有無、その種類と程度を調べる検査器。中耳炎・突発性難聴・メニエール氏病・老人性難聴・職業性難聴などの診断に用います。


ティンパノメトリー:
鼓膜の位置のずれ、動きや鼓膜の奥(中耳腔)の分泌液の有無を調べるための中耳アナライザー。主に小児に多く見られる滲出性中耳炎の診断、経過観察に有効です。
重心動揺検査:
耳は単に聴力だけでなく身体のバランスを調節する平衡機能も備えています。この機能が破綻すると激しい回転性のめまいに襲われます。多くのめまいは内耳から発します。この器機はめまいの患者さんの身体のふらつきの程度を客観的に捉えるための検査器。頭を動かしたときに発するめまいやメニエール氏病などに用います。
レントゲン検査:
耳鼻咽喉科領域の骨で覆われた副鼻腔や側頭骨の内部、のどや首の内部など肉眼では観察できない深部を写し出す、画像診断装置。副鼻腔炎(蓄膿症)、中耳炎、咽頭・喉頭がん、甲状腺腫瘍等の診断に役立ちます。
ファイバースコープ:
主に鼻やのどの深部の粘膜の病変や腫瘍を見つけ出すための外径3.4mmの細い内視鏡。みなさんの苦痛を軽減するため鼻内の表面麻酔を施したうえ挿入します。鼻・副鼻腔の腫瘍、声帯ポリープや咽頭・喉頭がんの早期発見に威力を発揮します。
ネブライザー装置:
抗生物質や炎症を和らげる薬の粒子を細かくし霧状にしたものを吸入していただきます。鼻やのどの辛い症状を緩和します。鼻水、鼻づまり、春先の花粉症状や咽頭痛、声がれ、セキやタンなどに有効です。

④処方箋
診察後みなさまの症状に合わせてもっとも適切で、
安全な薬を厳選して処方します。
・薬のアレルギー
・常用している薬
・苦手な薬(シロップ、粉薬、座薬など)
・ジェネリック薬品の希望
などありましたら、あらかじめ申し出てください。







