Child
小児科
Pediatrics
幅広い範囲から健康をも見守る
小児科診療
小児科

小児科は、お子さまの身体や発達的な健康をサポートし、適切な治療やケアを提供することが主な役割です。またケガ、感染症、栄養不良、アレルギー、慢性疾患など、幅広い健康問題に対応しています。
当クリニックの小児科ではことに小児期からの「生活習慣病」に着目し、治療にあたっています。専門医の観点から習慣の改善提案などを通して親御さまと治療の方向性を一緒に考えてまいります。
また成長や体調の変化を見守るため小児健診も受け付けております。
どうぞお気軽にご来院ください。
一般小児科診療

風邪や胃腸炎、気管支炎、はしかや水ぼうそうなどの感染症や、喘息やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患、その他内分泌系疾患など乳幼児、小児がかかりやすい疾患に対して適切な診療を行います。
ご不明な点などがございましたらお気軽にご相談ください。専門医だからこそできるアドバイスもございます。
生活習慣を親子で見直そう
小児生活習慣病の予防について

小児期でも生活習慣病にかかる可能性があるのをご存じですか?
糖尿病は診療経験のある糖尿病専門医でしっかりとした治療が必要です。
糖尿病はその原因によって、小児や若年成人に比較的多い1型糖尿病と、成人から中高年に多い 2型糖尿病の2種類に分けられています。
小児に多い1型糖尿病では、体内のインスリンの分泌が 完全に不足・欠乏していて、インスリンを注射で補充しなければなりません。
一方、従来成人以降に多いとされている2型糖尿病では、運動不足や過食によって体内の インスリン分泌が悪くなったり、働きが鈍くなったりして発症の誘因になります。 最近では小児の肥満が急増し、2型糖尿病に罹る小児も増えてきているのが実情です。
いずれも小児・思春期の糖尿病患者さんの診療経験のある糖尿病専門医のもとで、しっかり治療を続けていくことが重要です。
小児生活習慣病と小児の糖尿病
元来、生活習慣病は自覚症状に現れないまま長年経過し、気づいたときには合併症により取り返しのできないほど病状が深刻になっていることの多い病気です。
膵臓から分泌されるインスリンは、血液中のブドウ糖(血糖)を下げる働きがあります。 糖尿病では、このインスリンの分泌や働きが悪いために、血糖が上昇して尿の中にブドウ糖が 漏れ出てしまうのでその名の通り”糖尿病”と呼ばれています。
インスリンの働き
食べた物がエネルギーになるには細胞の中に取り込まれる必要があります。 これにはインスリンというホルモンが必要です。米飯などの炭水化物はブドウ糖として腸から 血液の中に取り込まれます。血液中のブドウ糖が増えると膵臓からインスリンが分泌されて、 筋肉や脳などの細胞の中にブドウ糖が入り、エネルギーに変わります。
乳幼児健診について

乳幼児健診(乳児健診)は生後間もない赤ちゃんの健康保持及び増進を図ることを目的とし、発育・栄養状態の確認、先天的な病気の有無・早期発見、予防接種の時期や種類の確認など、必要な項目を定期的にチェックします。
また、親御さまが普段気になっていることを小児科医や看護師に相談することもできます。近隣との関係が薄れ、育児をサポートしてくれる人が周りに少なくなっている現在、定期的な乳幼児健診は、親御さまの不安を緩和する、精神的な支えにもなる貴重な機会にもなっています。
対象となる乳児健康診査
- 1歳6か月児健康診査(対象:1歳6カ月児~1歳7カ月児)
- 3歳児健康診査(対象:3歳5カ月児~3歳6カ月児)
ご予約・お問い合わせについて
お電話でのお問い合わせも承ります。
お気軽にご連絡ください。
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- 受付時間
9:00-12:00/ 15:30-19:00
※土曜午後のみ14:00-17:00
- 休診日
- 木曜日、日曜、祝日
予防接種

予防接種はワクチンで免疫をつけることにより病気に対する抵抗力をつけ、発病を予防したり症状を軽くできます。 予防接種の予約をご希望の方は、直接クリニックまでお電話いただきますようお願いします。
実施している予防接種
予防接種のヒブワクチン、肺炎球菌、DPT、DPT-IPV(4種混合)、5種混合ワクチン、DT、BCG、ロタウイルス、MR(麻疹・風疹)、ポリオ(不活化)、日本脳炎、子宮頸癌、水痘(みずぼうそう)・帯状疱疹、B型肝炎、流行性耳下腺炎(おたふく)、インフルエンザ、RSウイルス等も承ります。